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CG—ARTS協会は、
「CGクリエイター検定」、
「Webデザイナー検定」、
「CGエンジニア検定」、
「画像処理エンジニア検定」、
「マルチメディア検定」、

の5つの検定を実施している団体です。

認定教育校とは:
CG-ARTS協会の教育カリキュラムを実践する教育機関です。
システム情報工学科では、CG−ARTS協会の認定校として、それぞれの分野の検定合格を目標としています。

◆CG−ARTS協会 ホームページはこちら
http://www.cgarts.or.jp/top.html

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 平成19年5月14日、システム情報工学科の教育プログラム「システム情報コース」が日本技術者教育認定機構(JABEE)から認定を受けました。これにより、この3月に本学科を卒業した「システム情報コース」の修了生から、技術士1次試験の受験が免除され、技術士補の資格を取得することができます。さらに、この認定は国際的協約に基づくもので、米国,英国,カナダ,オーストラリアなどの加盟国間で相互認定されます。国際的に仕事をするような場合に、本コースを修了することで技術者としての保証が得られたことになります。また今回の認定は、「情報および情報関連分野(Information Engineering)」であり、この分野での認定は東北地域の私立大学では初めてのことです。

バドミントン大会

 6月16日(土)、第53回大バドミントン大会が開催されました。この大会は本学科の尾﨑康弘教授が会長を務める八工大バドミントン愛好会が主催する大会で毎年2回春と秋に行われています。今回の大会も前回同様30名以上の参加者があり、システム情報工学科の学生も多数参加して楽しんでいました。また、大会後は恒例のビンゴ大会を行い、USBメモリやカップラーメン1箱などの景品を目指して奮闘していました。

発表時の様子

システム情報工学専門棟2階I208教室において、計測自動制御学会東北支部 第236回研究集会が開催されました。計測自動制御学会(SICE)東北支部の研究集会は3年に一度本学科において開催されています。今年は例年よりも多い20件もの発表があり、本学の教職員や大学院生の発表だけで10件ものエントリーがありました。発表内容はWebアプリケーションやゲームアルゴリズム、ロボットの制御など様々で、活発に質疑応答がなされていました。

−−−−−−−−プログラム−−−−−−−−

(10:30〜12:00)
236-1 Web based e-learningによる制御工学の教育
 ○佐々木大輔,松坂知行(八戸工大),岩沼隆之(アルファシステムズ㈱)

236-2 風況データ自動収集システムを用いた風速の予測
 ○小玉成人,松坂知行(八戸工大)

236-3 壁面圧力計測と流れのシミュレーションの融合による非定常流れのリアルタイム解析
 ○山縣貴幸,柴田光,Kasper SMIT,早瀬敏幸(東北大)

236-4  遺伝的アルゴリズムとアーント・コロニー最適化手法による巡回セールスマン問題の解法
 ○高橋良英(八戸工大)

236-5 競争巡回ロボットゲームとその探索アルゴリズム
 ○苫米地宣裕(八戸工大)

236-6 細粒度並列VLSIプロセッサ用ネットワークオンチップアーキテクチャの構成
 ○藤岡与周,苫米地宣裕(八戸工大)

(13:00〜14:15)
236-7 ICタグを用いた手術用器具管理システム
 ○伊藤雅晃,久慈憲夫(八戸高専)

236-8  無線センサによる患者モニタのコードレス化
 ○荒川智,久慈憲夫(八戸高専)

236-9 人間に優しい手話変換装置の研究
 ○岩田俊作,小坂谷壽一(八戸工大)

236-10 木質バイオマス発電のガス化シミュレーションと燃焼評価
 ○栗原伸夫,伊藤渉,墨川一人,白山裕也(八戸工大)

236-11 アピオス芋の加工機械の試作
 ○下田昌平,佐藤勝俊(八戸高専)

(14:30〜15:30)
236-12 画像上の輪郭特徴量を用いた食器認識システム
 ○野村英祐,林悠,鏡慎吾,橋本浩一(東北大)

236-13 スリットレーザを用いた画像に基づくガラス食器の認識手法の検討
 ○林悠,野村英祐,鏡慎吾,橋本浩一(東北大)

236-14  不安定周期領域を用いた時間遅延フィードバック制御
 ○清水能理(八戸工大)

236-15 適応周波数推定法の検討とその一応用
 ○工藤憲昌(八戸高専),田所嘉昭(豊橋技科大)

(15:45〜17:00)
236-16 ロボットを用いた教材の開発
 小松崎年雄,横地弓夫,○田名部義峰,堰合哲志(八戸工大)

236-17 ヒューマノイドロボットのフィードバック制御
 ○高山和也,釜谷博行(八戸高専)

236-18 二足歩行ロボットのための全方位カメラからの自己位置・姿勢の計測
 ○神原利彦,谷川翼(八戸工大)

236-19 フルカラーセンサを用いた絶対座標エンコーダの開発
 ○横浜智明,工藤隆男(八戸高専)

236-20 単眼視法を用いた球体の絶対座標エンコーダの設計
 ○四戸弘典,工藤隆男(八戸高専)

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 八戸工業大学システム情報工学科では、就職支援活動の一環として、ジョブカフェ青森と連携し、地元企業への企業訪問ツアーを推進してきました。今回はその二回目で、平成19年5月25日(金)、青森市の(株)富士通東北システムズへの企業訪問を実施しました。学部3年生10名、学部4年生3名、引率教員2名、合計15名が参加しました。添付の写真は、幹部社員の電算機室の説明を、普段より緊張した面持ちで聞く学生達です。当日は、八田 信取締役による会社説明の後、企業の設備を見学し、それから仙台と青森間のTV会議中継により実施された「3年目の社員によるSE(システムエンジニア)研究業務報告会」を聴講しました。学生達は、若手の社員のPower-pointによる発表と、企業の幹部との生々しい質疑応答を聞いて、SEのプロフェッショナルになることの困難さと楽しさを知ることができました。

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 本学では、新一年生がなるべく早く学生生活に慣れるようにとの配慮から、一泊二日のオリエンテーションを行っている。教職員と学生がバスツアーで地域の名所旧跡を訪れ、夜は4年生のリーダー学生と少人数に分かれた一年生が交流する。本学科では、今年は、津軽伝承工芸館、こけし館、青森県立美術館、ねぶたの里を訪れたが、幸い好天気に恵まれ、緑も鮮やかで青森独特の春もみじも見事であった。例年のアンケートによると、オリエンテーションは、二日間の交流を通して新しい友人を見つけ、大学生活に溶け込む機会になることが多いようである。

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 平成16年度卒業生がシステム情報工学専門棟横に植樹したシダレザクラが開花しました。3年前と比べて高さも枝の数も大きく成長し、これからも毎年花をつけるのが楽しみです。

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 新学期も本格的にスタートし、講義、演習、実験も軌道にのってきた。本学科では、ロボットアーム、モデルコンピュータのハードウエア実験、ネットワーク・プログラミング、サーバの環境設定、データベースの構築などの実験がカリキュラムに組み込まれている。教室での講義で原理を学び、実験を通して理論を確認させるのが本学科の教育方針である。写真は、ロボットアームに取り付けられたカメラの画像を見ながら、ロボットに決められた動作をさせるプログラム作成の実験である。

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  4月15日(日)、情報処理技術者・春季資格試験にチャレンジする学生たちが受験場のある青森市へ本学からバスで出発した。本学科では、情報処理技術者、情報ネットワーク技術者(CCNA)などの資格取得教育に力を入れており、これまで、基本情報技術者試験はもとより、さらに上位のソフトウェア開発技術者、テクニカルエンジニア、CCNAなどの資格を取得した学生たちもいる。今回もこのような学生たちを支援するため、本学科でバスをチャータしたものである。

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 今年度の情報専門ゼミナールの授業が始まった。本講義は、通常の講義と異なり、これまでに習得した総合教養科目、専門科目で習得した成果を生かし、「必ずしも答えが1つではない課題に対して、実現可能な解を見つけ出す能力」を育成する授業であり、いわば発想力を訓練する科目である。たとえば「IT技術を生かした地域の活性化」など広範囲な知識を動員した解決策の提案が求められる。授業では、テーマの設定についてそれぞれのゼミで討論し、資料収集を行い、最終的に、CG、動画、パワーポイントなどマルチメディア・コンテンツにまとめて全員の前で発表する。