10月18日(土)、19日(日)の二日間、第36回 八戸工業大学学園祭 夢幻 -楽しさ無限大-が行われました。のどじまんや三輪車レース、ライブなどのイベントのほか、フリーマーケットや模擬店、各研究室・サークルの展示など100を超える催し物が行われました。システム情報工学科の学生も所属する研究室やサークルの模擬店・展示などで多数参加し、年に一度のイベントを楽しんでいました。


<栗原研究室の模擬店>

<清水研究室の展示>

<小坂谷研究室メンバーによるライブ>

<サークルの展示(ゲーム大会)>

<吹奏楽部の定期演奏会>

 10月18日(土)、八戸工業大学 工学部 システム情報工学科主催の公開講座「デジカメとインターネット活用講座」が行われました。パソコン初心者を対象に27名が受講し、デジカメで撮影した画像をウェブアルバムを使って友達と共有し、デジカメとインターネットを組み合わせた楽しみ方を紹介しました。


 10月9日(木)、キャリアプランニング講義の一環として、システム情報工学専門棟2階I204講義室にてOB・OG講演会を開催しました。講師として、㈱日立エンジニアリング・アンド・サービス エネルギーソリューション本部 本部長の上金良博氏と昨年度卒業し同社に入社したばかりの伊藤舞さんをお招きしました。上金氏は㈱日立エンジニアリング・アンド・サービスの概要について説明し、伊藤さんは就職活動の体験談を中心に、これからの就職活動をどのように進めていけばいいのかについて講演を行いました。


 平成20年度あおもりOSS中核人材育成事業で進めている題記講座(第14日目)が、10月3日(金)、行われました。それぞれのチームのメンバーが開発したシステムを説明し、ユーザ役の教職員・学生が実際に試用してシステムの評価を行いました。評価結果は主にサービス仕様・操作性・画面デザインなどについて記述しました。評価には、概ね「利用履歴の画面があるのはすばらしい」、「ポイントがたまる仕組みやユーザ識別にID番号を入力させるようにし、間違いを無くしている点は評価できる」などの高い評価が見られました。しかし、「ICカードへのアクセス時間が長いため、反応がやや遅い」、「利用に関するヘルプ機能を追加して欲しい」などの指摘もあり、12月の発表会に向けての改善点としてまとめていきます。


 9月11日、12日の二日間、初級システムアドミニストレータ試験および基本情報技術者試験を対象とした「情報処理技術者試験特別講座」が行われ、10月18日に行われる秋試験の受験者約20名程度が受講しました。一日目は、清野教授と清水助教が担当し、試験の概要や新試験制度についての説明および午前試験問題の要点や過去問題についての解説が行われました。また、二日目は、山口准教授、小玉講師が担当し、午後試験問題の解答のコツや過去問題の解説を行いました。

 ETロボコンは、レゴブロックで作成した同一のハードウェア(車体)を用いて、ソフトウェアの開発技術を競うもので、今年度は全国で291チーム(内企業163チーム)が参加しています。全国5箇所で地区大会を行い、好成績を収めたチームが11月に横浜で開催される全国大会(チャンピオンシップ大会)に出場することができます。
 東北地区大会は8月31日(日)に岩手県立大学で開催され、本学科からは山口研究室が初参加しました。1回目の走行競技(タイムレース)では見事な走りで上位につけましたが、2回目はゴール直前で車体が停止するというアクシデントに見まわれ、残念ながら上位入賞と全国大会への出場を逃しました(競技結果の詳細は改めて報告します)。
 山口研究室では、①ソフトウェアの開発工程の体験に適していること、②プログラムの中身がロボットの動きを通して目で確認できること等から、今年度より卒業研修の一環としてETロボコンに参加しています。今回の経験をバネに来年度は全国制覇(?)を目指しますので、どうぞご期待下さい。また、今後学内での走行会も計画しています。随時ブログに掲載していきますので、そちらもどうぞご覧下さい。

 平成20年度あおもりOSS中核人材育成事業で進めている題記講座(第12,13日目)が、9月5,10日、行われました。この日は、個別に作成したコード(プログラム)をサーバで一つにし結合試験を行いました。さらに、結合試験での動作検証が済んだチームは組込みボードへ完成したシステムをアップロードして実機での動作検証を行いました。単体で作成しているときには動作しているコードも、他のメンバーのコードと結合したときや実機にアップロードしたときには様々なエラーが発生し、学生は一つのシステムを完成させる難しさを実感していました。


<動作検証①>

<動作検証①>

<完成したプリペイドカードシステム -管理メニュー->

<完成したプリペイドカードシステム -店舗メニュー->

<完成したプリペイドカードシステム -利用履歴->

 9月5日(金)、「教科『情報』の授業実践における工夫と課題」を研究テーマとして、平成20年度青森県高等学校教育研究会情報部会-八戸地区研究会-が開催されました。研究会には、八戸高校、弘前実業高校、三沢商業高校、八戸工大第一高校、三沢高校から先生方が参加し、本学科が行っているオープンソースソフトウェアを活用した情報システム開発演習の「ICTスペシャリスト育成講座」を見学した後、「高等学校における情報教育」と題して、本学科の教員と活発な議論を行いました。

 平成20年度あおもりOSS中核人材育成事業で進めている題記講座(第9~11日目)が、8月30日、9月3,4日、行われました。これまでに作成してきた「システム提案書」「サービス機能仕様書」「ファイル構成」「データベース定義」を基にPHP、JavaScript、HTMLを用いてコーディング(プログラム作成)を行いICカードリーダ/ライタを利用したWebアプリケーションシステムを作成します。コーディングはサービス機能仕様書作成時のようにファイルごとに分担して作業を行いサーバで組み合わせてひとつのシステムとします。また、ICカードリーダ/ライタやデータベースへの書き込みは開発環境ではできないため擬似的な環境を用意してデバッグ(プログラムの修正)を行います。


 <単体試験手順書>

<問題処理連絡表一覧>

 平成20年度あおもりOSS中核人材育成事業で進めている題記講座(第8日目)が、8月29日(金)、行われました。この日はコーディング(プログラムの作成)を行うために、ファイル名や送受信データ、ICカードへのアクセス、データベースへのアクセスなどのファイル構成の作成とデータベースの定義を行いました。



<データベースの定義>