5月30日土曜日、デジタル作品コンテスト「アート&テクノロジー東北2009」が岩手県盛岡市アイーナ内ギャラリーアイーナにおいて開催され、たくさんの来場者の方々でにぎわいました。
本コンテストは、全国から静止画作品・映像作品・インタラクティブ作品など71点の応募があり、当日審査が行われました。本学科からは、藤田和博君(2009年3月卒)の卒業研修作品が最優秀賞こそ逃しましたが優秀賞に入選しました。本作品は、体の動きを取り入れて遊ぶボクシングを題材としたゲームコンテンツです。
当日は、デモンストレーション展示を行い、多くの来場者に興味をもっていただき好評でした。
5月27日(水)、第38回八戸工業大学体育祭が開催されました。体育祭では、綱引き、フットサル、バスケットボール、ウォークラリーなどの競技が行われました。綱引きでは、1年生担任の伊藤先生率いるシステム情報工学科1年生チームが1回戦を難なく突破、準決勝となる2回戦で1-2で惜しくも破れてしまいましたが、その後行われた3位決定戦に勝利し3位入賞を果たしました。
<開会式>
<綱引き競技-活躍する1年生>
4月23日中国四川省成都から西南交通大学の先生方合計9名が本学に来校されました。中国の交通大学とは、本来交通技術を専門とする大学の意味ですが、現在文科系の学部を備えた総合大学となっています。交通と名の付く大学はいずれも名門で、成都以外に上海、北方(北京)、西安と3箇所あります。不思議にも中国の政治家は、現国家主席を含め工科系出身が多く、前国家主席「江沢民」は上海交通大学出身です。四川省は中国西内陸部に位置し、面積はフランスと同じ程度、人口は1億3千万人、四川省の省都である成都市は人口4百万人で三国志でも有名な蜀の都です。
西南交通大学の先生方は、東北新幹線の視察及び東北電力八戸新変電所設備の見学を兼ね本学に立ち寄られ、システム情報工学科のメデイア・ラボ、ハイビジョン・シアター、メデイア・スタジオを見学後、機械情報技術学科のエンジン制御ラボを巡り、最後は学長室で庄谷学長・藤田副学長と面談されました。帰りに正門前で、桜並木を眺めながら記念写真を撮影(写真参照)して帰途につきました。
4月20日(月)10時半にニュージーランド・カンタベリー大学(場所:クライスト・チャーチ市)の高岡忠雄教授が来校し、本学科で講演されました。講演前に学長及び副学長と面談(写真参照)を行い、30分ほど学内見学後、11時半から本学科1階サイバーラボにて清水先生のOS概論(学部2年生対象)の授業の合間にアルゴリズムについて講義されました。極めて難解なアルゴリズム理論を、高岡教授は学生に分かり易く説明するように務められていました。資料は英語と日本語の併用(写真参照)でした。
なお、カンタベリー大学は、ニュージーランド最古の大学で英国オックスフォード大学の分校として創立され、150年以上の歴史を持ちノーベル賞学者も輩出している名門大学の1つです。
<庄谷学長との面談>
<講演の様子>
システム情報工学科は、昨年、ETロボコンの走行コースを作り、12月に「第1回ETロボコンin八戸工大」を開催しました。今回、この走行コースの隣室を改装して、ETロボコンを窓越しに楽しむことができる観戦ルームを作りました。走行コースと観戦ルームの施設ができたことで、大勢が参加できるコンテストを開催することができるようになります。
さらに、写真で緑色をしている壁にも特徴があります。これは(有)中ペン塗装店の寄贈による“マグピタット壁”というもので、磁石がくっ付く壁です。現在、研究開発中の昆虫ロボットが、この垂直の壁を自由自在に移動する予定で、水平に走行するETロボットとの共演が待たれます。
<走行コース>
<観戦ルーム(マグピタット壁)>
4月6日(月)、平成21年度の入学式が行われ、新たに新入生を迎えました。
翌日の4月7日(火)には、担任のガイダンスが行われ、システム情報工学科の教職員と対面しました。また、ガイダンスでは担任から講義を受ける心構えや学生生活の注意事項などが説明され、新入生たちは緊張した面持ちで聞いていました。
<平成21年度 入学式>
<担任ガイダンス>
4月1日(水)、ITパスポート対策講座の1回目が行われました。ITパスポート試験は「職業人が共通に備えておきたいITに関する基礎知識を測る国家試験」で、今春(4月19日)初めて実施される試験です。システム情報工学科では、この試験に備えて4月1日、9日、16日の3回に分けて対策講座を行います。参加者はITパスポート試験などを受験する1年生~4年生の計20名程度で、1日目は試験概要の説明や模擬試験などを受講しました。
3月19日(木)、平成20年度の学位記授与式(卒業式)が行われました。本学科からは第7期生77名が学士(工学)の学位を授与されました。また、システム情報コースを選択している34名にはJABEE修了証も授与され、技術士への第一歩を踏み出しました。さらに、情報処理学会東北支部学生奨励賞を吉川克哉君、CG-ARTS協会賞を藤田和博君が受賞し、システム情報工学科優秀学生賞には学長賞の元井和征君を始め学科長賞2名、卒研賞11名の計14名が選ばれました。
夜には八戸グランドホテルにて卒業記念パーティーが開催され、ビンゴゲームや教職員へのワイン贈呈などが行われました。ビンゴゲームではPlayStation3やWiiなどのゲーム機を始め多くの景品が出品され会を盛り上げていました。卒業生たちは4年間共に学んだ仲間やお世話になった教職員との別れを惜しんでいました。
<学位記授与式>
<学科で行われた学位記手交式>
<卒業記念パーティーでのワイン贈呈>
2月20日(金)、八戸シーガルビューホテルにて平成20年度八戸工業大学課外活動表彰伝達式が行われました。団体の部では、I科2年生の堀子あゆみさんが代表として敢闘賞を受賞した「少林寺拳法部」を始め体育会・文化会合わせて8団体が表彰されました。また、個人の部では以下のI科学生11名を含む体育会59名、文化会27名が受賞し、学友会などの役員を務めた学生には特別賞が授与されました。さらに、長年サークル活動の指導に携わってきた清野大樹教授他3名が指導者賞を受賞しました。
- 体育会
- 努力賞
- 鈴木 智博(I科4年 少林寺拳法部)
- 大内 充(I科4年 男子バスケットボール部)
- 蔦林 祐介(I科4年 軟式野球部)
- 若山 亮佑(I科3年 フットサル研究同好会)
- 小向 大輝(I科3年 フットサル研究同好会)
- 佐藤 史也(I科3年 フットサル研究同好会)
- 折川 千尋(I科3年 フットサル研究同好会)
- 努力賞
- 文化会
- リーダーシップ賞
- 棟方 愛理(I科3年 吹奏楽部)
- 齋藤 真人(I科3年 ボランティア愛好会)
- 努力賞
- 山本 真理恵(I科4年 アーツテック研究部)
- 成田 裕貴(I科4年 美術研究部)
- リーダーシップ賞
- 特別賞(学友会)
- 神保 昴洋(I科4年)
- 小林 史和(I科4年)
- 特別賞(文化会)
- 中野渡 俊哉(I科4年)