10月6日(土)、7日(日)の二日間、大学創立40周年記念の「第40回八戸工業大学学園祭 歩み~ココカラノ・コレカラ~」が開催されました。学園祭では、影山ヒロノブ&きただにひろし SPECIAL LIVE やコスプレコンテスト、フリーマーケットなどのイベントのほか、模擬店、各研究室・サークルの展示などの催し物が行われました。システム情報工学科の学生も所属する研究室やサークルの模擬店・展示などで多数参加し、年に一度のイベントを楽しんでいました。


総合受付付近

研究室展示①(藤岡研究室)

研究室展示②(小玉研究室)

研究室模擬店(小坂谷研究室)

サークル展示(音楽研究部)

サークル模擬店(落語研究会)

9月29日(土)、久慈市の久慈地区合同庁舎において、エネルギー環境システム研究所の公開講座が行われ、本学科の小玉成人講師が「最近噂の風力発電をもっと良く知ろう」と題して講演を行いました。講演では、ハンディ風速計や手回し発電機などを用いた体験も取り入れ、風力発電の利点から現在の状況、仕組み、課題等について解説しました。


講演の様子

 ETロボコン2012の東北地区大会が9月22日、いわて県民情報交流センター(盛岡市)で開かれ、福島県を除く東北5県から計26チームが参加し、自走ロボットの速さと制御の正確さを競いました。
 本学科からは山口研究室のチーム「ヒット&ラン」が参加し、総合3位の成績で11月に横浜で開かれる全国大会(チャンピオンシップ大会)への出場権を獲得しました。
 全国大会への出場を勝ち取った学生たちは、互いの健闘をたたえあうと共に、全国大会に向けて更なる努力を誓い合っていました。

 9月17日(月)、八戸工業大学キャンパスソフトハウスプロジェクトのセキュリティ教育が行われました。この研修会には、これまでの研修を終えた1~3年のシステム情報工学科学生7名が参加し、個人情報の取扱いや情報セキュリティなどについて学び、これからソフトウェアを開発するための遵守事項の誓約書を作成しました。

 9月12日(水)、「青森県高等学校教育研究会商業部会によるオープンキャンパス」が開催され、三沢商業46名、弘前実業19名、八戸商業5名の合計70名がシステム情報工学科で模擬講義を受講しました。模擬講義では、栗原学科長による学科紹介の後に、三沢商業出身の金子将大君(システム情報工学科3年生)が高校時の思い出話を交えながら本学へ進学した理由や入学後の活躍状況などの体験談を話しました。また、模擬授業として、スマートフォン向けゲームプログラミングを体験し、システム情報工学科の4年生がティーチングアシスタント(TA)として指導に当たりました。

学科紹介

金子君による体験談紹介

ゲームプログラミング体験

 9月6日(木)、6月に引き続き「八戸工業大学・三沢商業 高大連携講座」が八戸工業大学システム情報工学専門棟にて行われました。第2回目の今回は、まず生徒達が各課題研究の進捗状況について発表し、その後第1回と同様にシステム情報工学科と感性デザイン学科の教員及び学生がそれぞれの観点からアドバイスや技術指導を行いました。
 なお、次回は11月に行われる予定です。

 9月3〜5日の三日間、小玉研究室のメンバーで碇ヶ関の「久吉温泉自然休暇村 たけのこの里」において2泊3日のネットワークゼミ合宿を行いました。合宿の内容は、ネットワークの基礎・専門知識を学ぶもので、学生一人一人が講師として担当する箇所についてスライドを作成し、他のメンバーや教員に対して説明します。学生は、いつもと違う静かな環境で集中して勉学に打ち込んでいました。また、空き時間には渓流釣りやバーベキューなども行い大学生活の思い出作りにも役立ったようです。


発表の様子


宿泊したコテージ前にて


渓流釣り

 8月28~30日の三日間、八戸工業大学キャンパスソフトハウスプロジェクトの集合学習が実施されました。集合学習では、(一社)青森県情報サービス産業協会より派遣されたマルマンコンピュータサービス(株)の川崎成人氏ほか2名が講師として指導に当たり、自習課題の解説やデータベースの基礎の確認、ソフトウェア開発に利用するJavaの講習などが行われました。学生達は、説明会で指示された自習課題の解答を持ち寄り解説を熱心に聞いていました。また、ソフトウェア開発受託に向けて、利用するソフトウェア開発環境などを確認していました。


 八戸工業大学「キャンパスソフトハウス」プロジェクトが始まりました。このプロジェクトはプログラマーとしての報酬を伴う業務を学生に橋渡しするものです(図)。システム情報工学科と(一般社団法人)青森県情報サービス産業協会(AISA)が連携して運営に当たります。まず、AISA傘下の企業から講師が派遣され、学生はソフトウェア開発業務の初期教育を受けます。次に、初期教育をクリアした学生は、守秘義務などの契約を結んだ後に業務発注を受けます。そして、所定の期間内にプログラムを制作し、納品して報酬を受け取ることとなります。
 このプロジェクトのねらいは、より実践的なプログラミング力の育成、専門技術を活かす学生アルバイトの誘致、そして企業家マインドの醸成です。
 2012年8月3日(金)、AISAからマルマンコンピュータサービス(株)の川崎成人氏が派遣され、初期教育の一つである自習課題に関する説明会が実施されました。我こそはという学生17名が集まり、ソフト開発環境や今後の進め方などの疑問点を熱心に質問していました(写真)。次回は8月末で、自習課題の解答(プログラム)を持ち寄って、初期教育の実習が行われる予定です。


プロジェクトの概要(クリックで拡大表示されます)


初期教育(その1):自習課題についての説明会


質疑応答の様子

 7月21日(土)、第62回大バドミントン大会が開催されました。この大会は八工大バドミントン愛好会が主催する大会で毎年2回春と秋に行われ、30年以上の歴史がある大会です。今回の大会も教職員、学生、OB・OGなど30名以上の参加者があり、システム情報工学科の学生も多数参加して楽しんでいました。また、大会後は恒例のビンゴ大会を行い、カップラーメン一箱やUSB扇風機、文具などの景品を目指して奮闘していました。