6月21日(木)、八戸工業大学システム情報工学専門棟にて「八戸工業大学・三沢商業 高大連携講座」が行われ、三沢商業高等学校 情報処理科の生徒36名が参加しました。この講座は、八戸工業大学の教員(システム情報工学科、感性デザイン学科)が三沢商業で実施している課題研究をサポートするもので全3回実施する予定です。第1回目の今回は、生徒達の進捗状況を把握するための発表会と教員・学生とのミーティングを行い、システム情報工学科の4年生も参加して課題解決に向けてアドバイスしていました。


発表会


ミーティングの様子

6月29日(金)、八戸高等専門学校において計測自動制御学会東北支部 第273回研究集会が開催されました。計測自動制御学会(SICE)東北支部の研究集会は本学、弘前大学、八戸工業高等専門学校の3教育機関で持ち回りで開かれているものです。今年は12件の発表があり、本学科出身で博士前期課程(大学院)の工藤 佑介 君(十和田工業出身)の発表がありました。工藤君は、学外での発表で緊張していたようですが、質問に対して熱心に答えていました。

今年4月に行われた春季 情報処理技術者試験において、システム情報工学科3年 大平瞬 君(新潟県十日町高校出身)が難関の応用情報技術者試験に合格しました。応用情報技術者試験は、ITパスポート試験、基本情報技術者試験の上位(レベル3)に位置し、合格率22.7%、平均年 齢29.0歳の高難易度の試験です。大平君は、さらに高難易度(レベル4)の試験やLinux技術者認定試験LPICなどに挑戦していきたいと話していました。

6月9日、青森県教育委員会が主催する「キャリアサポートプログラム」に、システム情報工学科3年生2名(板橋雅史君(東北高校出身)、横浜和也君(八戸西高校出身))とバイオ環境工学科2年生2名がボランティアとして参加しました。キャリアサポートプログラムは、県教育委員会から座学と演習からなる研修を受けた大学生が高校を訪問し、勉強やサークル活動など自らの体験を交えて高校生と交流する社会貢献プログラムです。対話中心のワークショップを通して、高校生の「本気」「やる気」を引き出すと同時に、大学生の「コミュニケーション」「コーチング」「ファシリテーション」の能力をスキルアップすることを目的としています。プログラムに参加した板橋雅史君は、「はじめは皆が緊張しましたが、いざ始まるとのびのび活動できた経験を生かし、次回に向けスキルアップして行きたい」と話していました。


ワークショップでの横浜和也君(八戸西高校出身、右から2人目)

6月16日(土)、八戸北高の1年生・43名が、本学科で行われた八戸北高等学校SSH情報実習に参加しました。これは、文部科学省が指定する SSH(スーパーサイエンスハイスクール)で行われる教育の一環として実施されたものです。生徒は、午前中にロボットの制御(コン トロール)やWebカメラを用いた画像処理について学び、午後はHTML5を用いたスマートフォン(Android)向けのゲームを制作しました。
また、この実習において本学科のTA(ティーチングアシスタント)4名が指導にあたりました。


ロボット制御実習


HTML5スマートフォンゲームプログラミング


TAによるサポート

6月1日(金)、八戸工業大学OBで(株)サンライズ・エー・イー第一開発部部長の市川昇氏をお招きし、「アンドロイドアプリ技術開発について」と題してご講演頂きました。講演会では、システム情報工学科1,2年生を対象に、アンドロイドの概要やその最新技術動向、(株)サンライズ・エー・イーで開発したアンドロイドアプリを例にアプリケーション開発に必要な知識や注意点について簡単に解説されていました。学生達は、本学OBの講演であり、題材も興味深いものだったため熱心に聞いていました。


講演された市川昇氏


講演会の様子

5月23日(水)、第41回八戸工業大学体育祭が開催されました。体育祭では、ドッジボールやバスケットボール、卓球、ウォークラリーなどの競技が行われまし た。当日は、生憎の天気となり綱引きやソフトボール、サッカーなどが中止となってしまいましたが、システム情報工学科の学生達はドッジボールや卓球など多数参加して活躍していました。特に1年生はドッジボールに参加し3位入賞を果たしました。


開会式(体育会会長挨拶)


バスケットボール


ドッジボール(システム情報工学科1年生チーム)

5月13日、デーリー東北新聞社と八戸市陸上競技協会が主催する「第31回八戸うみねこマラソン」にシステム情報工学科の学生が参加しました。清水准教授が顧問を務める古式武術愛好会や武山教授が顧問を務める少林寺拳法部などの団体が参加して楽しんでいました。システム情報工学科3年の板橋雅史君が部長を務める古式武術愛好会は、5キロ男子の部で17位(参加256人)と大健闘した同科3年の横浜和也君をはじめ、出場メンバーの全員が完走できました。もっと練習して、来年こそ入賞したいそうです。


うみねこマラソンに参加した古式武術愛好会(大村勇人君(三戸高校出身)、横浜和也君(八戸西高校出身)、板橋雅史君(東北高校出身))

5月14~18日の5日間、八戸工業大学学生ホールにて文化系サークルの活動内容展示を行う「五月展」が開催されています。五月展には、システム情報工学科の学生が多数参加している電創部や落語研研究会、映像研究部など12団体が出展し、日頃の活動内容をアピールして新入部員の勧誘等を行っていました。


五月展の様子(学生ホール)


落語研究会(部長:システム情報工学科3年白坂朋憲(八戸南高校出身))


電創部

 

5月11,12日の一泊二日で、2011年世界遺産に登録された岩手県の「平泉」を目的地として新入生オリエンテーションが行われました。二日間共に天気にも恵まれ、中尊寺の金色堂や毛越寺、厳美渓などの見学を行いました。また、夜はミーティング会場にて4年生や教員との交流会を行い、これからの大学生活についてのアドバイスを熱心に聞いていました。

■日程概要
5月11日 大学出発 →八戸IC→ 平泉IC→ゆめやかた(昼食・見学)
→中尊寺(拝観)→義経堂→柳御所資料館→無量光院跡→伽羅之御所
→矢びつ温泉にて交流会,宿泊
5月12日 ホテル→ 厳美渓・ガラスパーク →達谷の窟毘沙門堂・顔面大仏
→毛越寺→観自在王院跡→金鶏山→平泉レストハウス(食事・買物)
→平泉IC→八戸IC→大学帰着


中尊寺での集合写真(画像をクリックすると拡大表示されます)


中尊寺-金色堂(覆堂)


中尊寺-本堂前にて


矢びつ温泉瑞泉閣