3月4日,八戸工業大学メディアセンターにて,オープンデータを知る・体験する・考える・作る世界同日開催イベント「International Open Data Day」が開催されました.
オープンデータとは,行政が保有する情報を特定のアプリケーションに依存せずにデータを認識・加工できる形式で,二次利用が可能な利用ルールを明示して公開されたデータのことをいいます.(八戸市HPより)
主催は青森県で,「インターナショナル・オープンデータ・デイ2017 in あおもり、はちのへ、ひろさき」,と称して県内三ヶ所で開催されました.
開催概要はこちらになります.
ここでは,八戸開場について紹介・当日の様子を報告します.
八戸会場は,以下の体制で運営されました.
主催:株式会社アイティコワーク
共催:青森県、八戸工業大学工学部システム情報工学科、あおもり地域データ活用コンソーシアム
2部構成で,第1部はオープンデータに関するワークショップを行いました.
MyCityForecastというオープンデータの可視化ツールを使用し八戸の未来について,一般参加者の方を交え,いろいろアイデアを出し,ディスカッションしました.
第2部は,システム情報工学科の学生による,実際に公開されているオープンデータを使用し制作されたWebアプリやAndroidアプリの発表会を行いました.
今回の成果は,こちらのHPにまとめられています.是非,ご覧になって下さい.
青森県オープンデータの利活用,八戸工業大学による事例紹介
今回は参加者は3年生が中心で1ヶ月半ほどの期間で短期集中的な取り組みでしたが,なんと1年生からも参加者があり,しっかり成果も出せました.
こちらから依頼し公開させていただいたデータや,データを使用した際に間違いを発見し報告するなど学生にとって有意義な経験ができたと思います..
今回,興味を持たれた方,是非次回の積極的な参加を期待しています.
文責 システム情報工学科 伊藤
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