今週末(5/15,16)に行われる平成20年度新入生オリエンテーションのためのガイダンスが行われました。オリエンテーションは、課外研修活動を通して新入生・上級生および教職員と親睦を深め、大学生としての自覚と連帯を育成するもので授業の一環として行われます。ガイダンスでは、担任の嶋脇准教授より当日の日程や注意事項、資料収集に用いるデジカメの使い方などについて説明が行われました。今回のオリエンテーションでは白神山地、十二湖、三内丸山遺跡などを見学し、この内容を基に情報基礎ゼミナールの講義において発表します。
【オリエンテーションのコース概要】
■5月16日
大学出発 →立佞武多の館(昼食)→ サンタランド白神・ブナ林・十二湖散策→「深浦観光ホテル」にて交流会、宿泊
■5月17日
「深浦観光ホテル」出発 →三味線会館(三味線生演奏、昼食) →三内丸山遺跡見学→大学帰着
平成16年度卒業生がシステム情報工学専門棟横に植樹したシダレザクラが開花しました。4年前と比べて高さも枝の数も大きく成長し、これからも毎年花をつけるのが楽しみです。
4月30日、栗原学科長と小玉講師の2名で、地元IT企業のサクサシステムエンジニアリング株式会社を訪問しました。昨年度は、サクサシステムエンジニアリング株式会社へ本学の卒業生7名(本学科卒業生4名)が入社し新入社員の3割強を占めます。現在は、八戸インテリジェントプラザにおいて研修中で、他の新入社員とこれからの業務に必要な知識や技術を学んでいます。卒業生は、大学とは違った厳しさに戸惑いながらも充実した社会人生活を送っているようです。
本学科併任教授の小坂谷壽一教授が戦略的情報通信研究開発推進制度(SCOPE)に「地域伝統音楽(津軽三味線、南部三味線)保存用自動採譜装置に関する研究開発」という課題名で採択されました。
この研究は、青森県伝統楽器の津軽三味線や南部三味線の音を、取り付けたピックアップで取得し自動的に譜面を作成する「自動採譜装置」を提案するもので、音源の解析から採譜、譜面の記録に関する基礎技術を確立するとともに、他の楽器や音源などに対する自動採譜への応用を図るものです。
<電子楽譜>
4月4日(金)、平成20年度の入学式が行われ、新たに新入生を迎えました。
翌週の4月7日(月)には、担任のガイダンスが行われ、システム情報工学科の教職員と対面しました。また、ガイダンスでは担任から講義を受ける心構えや学生生活の注意事項などが説明され、新入生たちは緊張した面持ちで聞いていました。
3月20日(木)の春分の日、平成19年度の学位記授与式(卒業式)が行われました。本学科からは第6期生94名が学士(工学)の学位を授与されました。また、システム情報コースを選択している40名にはJABEE修了証も授与され、技術士への第一歩を踏み出しました。さらに、情報処理学会東北支部学生奨励賞を晴山光智君、CG-ARTS協会賞を沼生守宏君が受賞し、システム情報工学科優秀学生賞には学科長賞の高橋直君を始め卒研賞13名、資格賞4名の計18名が選ばれました。
夜には卒業記念パーティーが開催され、ビンゴゲームや花束贈呈などが行われました。ビンゴゲームではDVDレコーダやゲーム機、折りたたみ自転車などが景品として出品され会を盛り上げていました。卒業生たちは4年間共に学んだ仲間やお世話になった教職員との別れを惜しんでいました。
<学位記授与式>
<学位記手交式>
<記念品の贈呈>
<卒業記念パーティー>
大学設立当初から今日に至る長きにわたって活躍された松坂知行先生、尾﨑康弘先生が、退職ならびに定年を迎えることになり、2月29日(金)に「松坂知行先生・尾﨑康弘先生を囲む会」として記念講演会と懇親会を開催しました。記念講演会では、松坂先生、尾﨑先生がそれぞれ「システム情報工学科開設と未来展望」、「八戸工業大学35年の出会い」と題して講演を行いました。
2月22日(金)、八戸グランドホテルにて平成19年度八戸工業大学課外活動表彰伝達式が行われました。団体の部では、I科2年生の棟方愛理さんが部長を勤め父兄後援会会長賞を受賞した「吹奏楽部」を始め体育会・文化会合わせて10団体が表彰されました。また、個人の部では以下のI科学生7名を含む体育会51名、文化会23名が受賞しました。さらに、長年サークル活動の指導に携わってきた松坂知行教授と尾崎康弘教授が指導者賞を受賞しました。
伝達式後の懇親会では少林寺拳法部が演舞を行い見事な技を披露してくれました。
- 体育会
- 文化会
- リーダーシップ賞
- 努力賞
- 三澤恵子(アーツテック研究部)
- 柳沢桂子(アーツテック研究部)
- 遠藤俊介(吹奏楽部)
- 川本秀明(吹奏楽部)
<受賞の様子>
<尾崎教授の挨拶>
<少林寺拳法部の演舞>
2月12日(火)、平成19年度 卒業研修発表会が開催されました。システム情報工学科4年生92名が4月からの研究成果をまとめて発表し、それに対して活発な質疑応答が行われました。
平成19年度卒業生(現4年生)一同が卒業記念品として絵画を寄贈することになり、学科の教室や廊下への設置が完了しました。寄贈される絵画はクリスチャン・リース・ラッセン作「Indigo Night」と黒川紀章作「情報の樹」の2作品です。記念品を担当している太田友洋君、志田雄介君、嶋森大介君の3人は、初めての経験に悪戦苦闘しながらも何度も地元の画廊へ通い設置することができました。