1月12日(木)、本学本館2FのAVホールにて、プロの音楽家による演奏を交えた自動採譜装置に関する授業が実施されました。内容は、本学科の小坂谷壽一教授が研究している「自動採譜装置」に関する講演及びテレビ収録、新聞社による取材が行われました。また、この自動採譜技術の研究に日頃より協力して戴いている地元出身音楽家(間口友美さん:ソプラノ)と三味線同様フレットが存在しない「テルミン」奏者の滝井由美子さんが、講演の合間に、オペラやクラシックなど10曲を演奏しました。
なお、実演の様子はデーリー東北と東奥日報にも掲載されました。
- デーリー東北「三味線の音階自動採譜装置 改良加え性能向上 邦楽継承に意欲」2012年1月15日16面
- 東奥日報「三味線の譜面化に挑戦 採譜率95%に向上 速いテンポの曲にも対応」2012年1月16日18面
さらに、1月26日(木)18:15~青森テレビのニュースワイドで特集され、1月29日の朝日新聞にも掲載されることが決まっています。
12月12日、平成23年度 第3回 情報処理学会東北支部研究会がシステム情報工学専門棟2階のI208教室において開催されました。研究会では、システム情報工学科の4年生や電子電気・情報工学専攻の大学院生などの12件の発表が行われました。
■情報処理学会
平成23年度 第3回 情報処理学会東北支部研究会プログラム
http://www.topic.ad.jp/ipsj-tohoku/2011/kenkyu/kenkyu09.html
12月1日(木)に通算3回目となる「プレETロボコンin八戸工大」を開催しました。
今回は、本学科の3年生5名と4年生1名が、ETロボコン2011のコース(ベーシックステージ)と、レゴNXT基本セットの組立図で作成したロボットを用いて、自走ロボットの速さと制御の正確さを競いました。
公式大会(2回の合計タイム)とは異なるベストタイム形式(走行回数の制限なし)でタイムレースを行った結果、全員が見事に完走しました。また、最初に作成したプログラムに比べ、全員が走行タイムを10秒以上も短縮しました。各自で設定した目標をクリアしたことに、参加した学生たちは達成感を感じていました。
<タイムレースの結果>
氏 名
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ベストタイム(秒)
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船渡 智広
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36.6
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馬渡 紘行
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40.6
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佐藤 光宏
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42.6
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米田 尚史
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48.6
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古川 雄一
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49.5
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三浦 歩
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56.8
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11月12,13日、宮城県栗原市にある若柳総合体育館で開催された「第31回東北学生卓球連盟加藤杯争奪新人選手権大会」のダブルスにおいて、 システム情報工学科3年生の本田翔悟君とバイオ環境工学科1年生の吉野裕規君のチームが優勝しました。
10月29日(土)、第61回大バドミントン大会が開催されました。この大会は八工大バドミントン愛好会が主催する大会で毎年2回春と秋に行われていましたが、今年は震災の影響により秋大会のみとなりました。今回の大会も会長の尾崎康弘名誉教授、教職員、学生の他にOB・OGなど学内外から約30名の参加者があり、システム情報工学科の学生も多数参加して楽しんでいました。また、大会後は恒例のビンゴ大会を行い、カップラーメン一箱やアロマ加湿器、文具などの景品を目指して奮闘していました。
競技中の様子①
競技中の様子②
競技終了後のビンゴ大会
10月26日(水)に平成23年度 卒業研修中間発表会が開催されました。卒業研修は、4年生が1年間かけて一つのテーマについて研究し、それらをまとめて卒業論文を作成する講義です。当日は、システム情報工学科4年生が4月からの研究成果を発表し、それに対して活発な質疑応答が行われました。
発表の様子
質疑応答の様子
10月22,23日、新青森県総合運動公園「マエダアリーナ」において「あおもりICTクラウドフェスタ」が開催され、「クラウドフォーラム」、「クラウドコンテスト」、「クラウドフェア」の3つのイベントが行われました。
「クラウドコンテスト」では、デジタル・コンテンツ・コンテストのCG静止画部門において、今年3月にI科を卒業した研究生の斉藤淳紀君の作品「青森の名峰を臨む日常」が最優秀賞を受賞しました。また、フェイト部門(動画)において、I科4年の細越英成君の「フェイト in ストップモーション」が優秀賞を受賞しました。さらに、あおもりムービーコンテスト2011・Rにおいて、小玉研究室のメンバーによる動画「八戸は元気です」が一般審査のエムコン賞を受賞しました。
この他、「クラウドフェア」のアカデミックゾーンにおいて、小坂谷壽一教授が「伝統音楽(津軽三味線)保存用自動採譜装置」を出展し、青森テレビ放送、青森朝日放送の取材を受けていました。
会場となった新青森県総合運動公園「マエダアリーナ」
デジタル・コンテンツ・コンテスト CG静止画部門 最優秀賞
「青森の名峰を臨む日常」
斉藤 淳紀(伊藤研究室、五所川原工業高校出身)
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デジタル・コンテンツ・コンテスト フェイト部門(動画) 優秀賞
「フェイト in ストップモーション」
細越 英成(伊藤研究室、八戸工業高校出身)
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あおもりムービーコンテスト2011・R エムコン賞(一般審査)
「八戸は元気です」
小玉研究室(九島 新(鷹巣高校出身)、佐々木 了(むつ工業高校出身)、田村 亮祐、古川 優人(八戸工業高校出身))
※画像をクリックすると再生します
自動採譜装置実演
ブース前にて
10月8日(土)、9日(日)の二日間、第39回 八戸工業大学学園祭 FIGHT!! が行われました。学園祭では、コスプレコンテストや腕相撲大会、フリーマーケットなどのイベントのほか、模擬店、各研究室・サークルの展示などの催し物が行われました。システム情報工学科の学生も所属する研究室やサークルの模擬店・展示などで多数参加し、年に一度のイベントを楽しん でいました。
<正面玄関付近>
<模擬店>
<学科展示>
<学科学生・教員などによる演奏会>
<イベント(腕相撲大会)>
今年も咲いてくれました。一輪のハイビスカス。
(平成23年9月16日 昼、システム情報工学科事務室にて撮影)
※クリックで拡大表示されます。
今年8月に行われた特別 情報処理技術者試験において、システム情報工学科4年の 佐々木 了 君(むつ工業出身)が難関の情報セキュリティスペシャリスト試験に合格しました。情報セキュリティスペシャリスト試験は、ITパスポート試験、基本情報技術者試験、応用情報技術者試験の上位の最高ランク(レベル4)に位置し、合格率は全国平均で13.9%、合格者の平均年齢34.1歳の高難易度の試験です。特に今回は、社会人を含めた青森県在住の合格者は佐々木君をいれて2名のみとなります。佐々木君は、さらに高難易度の資格やネットワーク系の資格取得(シスコ技術者認定CCNP)を目指して頑張っています。