7月
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6月29日(金)、システム情報工学科とソフトウエア関連企業との情報教育懇談会が八戸市内のホテルで開催された。この会議は、情報通信技術に関する大学の教育方法を考える場として、毎年本学科が主催して開いているものである。今回は、八戸市および青森市の企業6社に集まって頂いた。話題の中心は、「将来のシステムエンジニア(SE)を育成するには、大学教育はどうあるべきか。」であった。本学科教員と企業の方々との議論の中で、企業側から、次のような教育方法が提案された。
・「講義ではなく、行動する力を育成すること」
・「ビジョン(仮説を立てて検証するプロセス)を構築させること」
・「仕様からデバッグまで一連のサイクルを経験させること」
・「何人かでデザインレヴューをさせること」
・「要約文章を書かせること」
・「振り返りをさせる(良かった点・悪かった点・次にトライする点を明らかにする)」
・「ディベーティング教育の機会を作る」
本学科では、この結果を受けて、今後さらに検討を深め、教育カリキュラムの改善に繋げていきたいと考えている。
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