9月4〜6日の3日間、小玉研究室のメンバーで十和田湖の十和田湖グランドホテルにおいて2泊3日の合宿を行いました。合宿の内容は、ネットワークの基礎知識を復習するもので学生が一人一人講師として担当する箇所についてスライドを作成して説明します。学生は、いつもと違う静かな環境で集中して勉学に打ち込んでいました。また、空き時間には十和田湖や乙女の像、奥入瀬渓流などの観光も行い大学生活の思い出作りにも役立ったようです。

ゼミでの発表※発表の様子

ホテルのロビーにて※ホテルのロビーにて

苫米地研究室

 8/27、八戸市内の企業や一般市民の方々がシステム情報工学科を訪れて研究室を見学しました。これは(財)八戸地域高度技術振興センター高度技術利用研究会が主催する「研究室めぐり」の一環として、学科内で進めている研究を一般公開したものです。
 今回は、次の5つの研究室を紹介しました。
・自動車の組込み制御ソフトウェア(栗原研究室)
・競争ロボット用思考プロセッサの構成法(苫米地研究室)
・C言語複雑度計測によるソフトウェア品質管理(高橋研究室)
・人間に優しいヒューマンインターフェース研究(小坂谷研究室)
・インターネットTV放送コンテンツの制作技術(松坂研究室)
 各研究内容をまず講義形式で紹介した後に、それぞれの研究室を順次に廻って設備や状況を見学してもらいました(写真)。

八戸鴎盟大学のIT講座

 8月2日〜3日システム情報工学科では、八戸鴎盟大学向けにIT講座を開催した。平均年齢が70歳という地域のお年寄りが集う勉強会で、教員の指導だけでなく学生たちもサポートした。
 今回の講座では、①WWW情報検索と②電子メールをマスターすることを目標にした。キーボードやマウスの操作方法から始まったが、自分のファイルに好きな画像を貼り付けてコメントを付けたり、Eメールのアドレスを取得してメール交換するところまで、ともかく全員が習得できたことは立派であった。
 パソコンに初めて触れる方々が多数おられたが、受講後には『インターネットがこんなに役立つもので、そして楽しいものであることが良く分かりました。パソコンを購入してこれからやってみます。』との感想も聞かれた。

※八戸鴎盟大学:高齢者の学習活動を支援するため八戸市が運営する団体

北高SSH

 6月30日(土)、八戸北高の1年生・40名が、システム情報工学科で情報工学を実習しました。これは、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)教育の一環で実施されたものです。本学科の4年生5名がTA(ティーチングアシスタント)として指導にあたりました。実習内容として、OSのインストールとパケットの解析、さらにはFlashを用いた創作ゲームの開発を体験しました。また、実習の合間には情報棟ハイビジョンシアターでCGコンテンツ作品を鑑賞して楽しみました。

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 6月29日(金)、システム情報工学科とソフトウエア関連企業との情報教育懇談会が八戸市内のホテルで開催された。この会議は、情報通信技術に関する大学の教育方法を考える場として、毎年本学科が主催して開いているものである。今回は、八戸市および青森市の企業6社に集まって頂いた。話題の中心は、「将来のシステムエンジニア(SE)を育成するには、大学教育はどうあるべきか。」であった。本学科教員と企業の方々との議論の中で、企業側から、次のような教育方法が提案された。
  ・「講義ではなく、行動する力を育成すること」
  ・「ビジョン(仮説を立てて検証するプロセス)を構築させること」
  ・「仕様からデバッグまで一連のサイクルを経験させること」
  ・「何人かでデザインレヴューをさせること」
  ・「要約文章を書かせること」
  ・「振り返りをさせる(良かった点・悪かった点・次にトライする点を明らかにする)」
  ・「ディベーティング教育の機会を作る」
 本学科では、この結果を受けて、今後さらに検討を深め、教育カリキュラムの改善に繋げていきたいと考えている。

バドミントン大会

 6月16日(土)、第53回大バドミントン大会が開催されました。この大会は本学科の尾﨑康弘教授が会長を務める八工大バドミントン愛好会が主催する大会で毎年2回春と秋に行われています。今回の大会も前回同様30名以上の参加者があり、システム情報工学科の学生も多数参加して楽しんでいました。また、大会後は恒例のビンゴ大会を行い、USBメモリやカップラーメン1箱などの景品を目指して奮闘していました。