6月26日、「ICT推進フェア 2007 in 東北」が開催されました。その様子は、研究開発テストベッッドネットワーク(JGNII)を通して配信され、本学ではシステム情報工学科のハイビジョンシアターで受信されました。今回のフェアの目的は、最新ネットワークを利用したコンテンツ流通の促進と次世代コンテンツクリエータの育成です。講演の中では、学生が制作した「早口ことば」の動画コンテンツが紹介され、このネットワークがコンテンツの評価に利用可能であるという印象を受けました。映像はDVTSという方式で送られており、ハイビジョン画質ではないが見た目には十分でした。写真は仙台の本会場の様子を本学のハイビジョンで表示したものです。
CG—ARTS協会は、
「CGクリエイター検定」、
「Webデザイナー検定」、
「CGエンジニア検定」、
「画像処理エンジニア検定」、
「マルチメディア検定」、
の5つの検定を実施している団体です。
認定教育校とは:
CG-ARTS協会の教育カリキュラムを実践する教育機関です。
システム情報工学科では、CG−ARTS協会の認定校として、それぞれの分野の検定合格を目標としています。
◆CG−ARTS協会 ホームページはこちら
→ http://www.cgarts.or.jp/top.html
平成19年5月14日、システム情報工学科の教育プログラム「システム情報コース」が日本技術者教育認定機構(JABEE)から認定を受けました。これにより、この3月に本学科を卒業した「システム情報コース」の修了生から、技術士1次試験の受験が免除され、技術士補の資格を取得することができます。さらに、この認定は国際的協約に基づくもので、米国,英国,カナダ,オーストラリアなどの加盟国間で相互認定されます。国際的に仕事をするような場合に、本コースを修了することで技術者としての保証が得られたことになります。また今回の認定は、「情報および情報関連分野(Information Engineering)」であり、この分野での認定は東北地域の私立大学では初めてのことです。
MSDNアカデミックアライアンス(MSDN AA)は、計算機科学、情報工学、情報技術、および関連した分野の学生と教職員に、いくつかのマイクロソフト製開発ツールを無料で提供するマイクロソフトのプログラムである。本学科は、マイクロソフトに年間料金を支払っているため、学生と教職員は、Windows Vista BusinessとWindows XPプロフェッショナル、Visual Studio 2005を含む、高価な選ばれたマイクロソフト製品を無料で使用することができる。このプログラムは、学内だけでなく学外でも自分のPC上で使用できるので、実験レポート、課題、演習などに活用できるためメリットは大きい。しかし、対象は、あくまで、本学科の学生と教職員だけである。