JGN2 - ICT Fair 2007

 6月26日、「ICT推進フェア 2007 in 東北」が開催されました。その様子は、研究開発テストベッッドネットワーク(JGNII)を通して配信され、本学ではシステム情報工学科のハイビジョンシアターで受信されました。今回のフェアの目的は、最新ネットワークを利用したコンテンツ流通の促進と次世代コンテンツクリエータの育成です。講演の中では、学生が制作した「早口ことば」の動画コンテンツが紹介され、このネットワークがコンテンツの評価に利用可能であるという印象を受けました。映像はDVTSという方式で送られており、ハイビジョン画質ではないが見た目には十分でした。写真は仙台の本会場の様子を本学のハイビジョンで表示したものです。

鈴木君

6月3日、第四十回少林寺拳法東北学生大会が仙台市内で開催され、男子段外の部でシステム情報工学科の鈴木智博君(3年)が銅メダル(優良賞)を獲得した。鈴木君は本学感性デザイン学科の森谷江里佳さんとのペアで組演武に出場し、20組の強豪が競い合うなかでの見事な成績である。『順番が一番目の演武だったので緊張した。思いのほか高い得点が出て会場がどよめいたのが嬉しかった。』(鈴木君)

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CG—ARTS協会は、
「CGクリエイター検定」、
「Webデザイナー検定」、
「CGエンジニア検定」、
「画像処理エンジニア検定」、
「マルチメディア検定」、

の5つの検定を実施している団体です。

認定教育校とは:
CG-ARTS協会の教育カリキュラムを実践する教育機関です。
システム情報工学科では、CG−ARTS協会の認定校として、それぞれの分野の検定合格を目標としています。

◆CG−ARTS協会 ホームページはこちら
http://www.cgarts.or.jp/top.html

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 平成19年5月14日、システム情報工学科の教育プログラム「システム情報コース」が日本技術者教育認定機構(JABEE)から認定を受けました。これにより、この3月に本学科を卒業した「システム情報コース」の修了生から、技術士1次試験の受験が免除され、技術士補の資格を取得することができます。さらに、この認定は国際的協約に基づくもので、米国,英国,カナダ,オーストラリアなどの加盟国間で相互認定されます。国際的に仕事をするような場合に、本コースを修了することで技術者としての保証が得られたことになります。また今回の認定は、「情報および情報関連分野(Information Engineering)」であり、この分野での認定は東北地域の私立大学では初めてのことです。

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 平成16年度卒業生がシステム情報工学専門棟横に植樹したシダレザクラが開花しました。3年前と比べて高さも枝の数も大きく成長し、これからも毎年花をつけるのが楽しみです。

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 この4月から清水能理先生(博士(工学))が当学科に着任されました。先生の専門は、広い意味では「システムと制御」に関する分野であり、もう少し具体的に述べると、ニューラルネットワーク、ファジィ論理、遺伝的アルゴリズムなどの知識工学を用いた現象の予測です。たとえば、株価の変動の予測、上水道の水流の予測、血流の脈動の予測などにこれまで取り組んでこられたそうです。担当講義は、シミュレーション工学、アルゴリズム、OS概論などです。

 当学科を発展させる大きな力になっていただけると期待しています。

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 本学科の情報メディアコースの設備として、103インチ・フルハイビジョンのプラズマディスプレイを備えたハイビジョンシアター(ハイビジョン劇場)が完成した。東北地方では初めての設備である。本体の他に、ブルーレイ録画・再生機を備えており、45GB(従来のDVDの10倍)のコンテンツを記憶できる。昨年度の卒研生が制作した三社大祭、えんぶりなどのハイビジョン・コンテンツを上映したところ、大画面はさすがに素晴らしい迫力を与えてくれる。

 

MSDN AA 

  MSDNアカデミックアライアンス(MSDN AA)は、計算機科学、情報工学、情報技術、および関連した分野の学生と教職員に、いくつかのマイクロソフト製開発ツールを無料で提供するマイクロソフトのプログラムである。本学科は、マイクロソフトに年間料金を支払っているため、学生と教職員は、Windows Vista BusinessとWindows XPプロフェッショナル、Visual Studio 2005を含む、高価な選ばれたマイクロソフト製品を無料で使用することができる。このプログラムは、学内だけでなく学外でも自分のPC上で使用できるので、実験レポート、課題、演習などに活用できるためメリットは大きい。しかし、対象は、あくまで、本学科の学生と教職員だけである。

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 4月4日、入学式が行われ、新入生を迎えた。翌日、ガイダンスが行われ、教職員と新入生との対面式が行われた。担任から、講義を受ける心構えや学生生活の注意事項などが説明され、新入生たちは緊張した面持ちで聞いていた。大学の講義や生活環境に早く馴れて欲しいと願っている。