7月20日(土)、第64回大バドミントン大会が開催されました。この大会は八工大バドミントン愛好会が主催する大会で毎年2回春と秋に行われ、30年以上の歴史がある大会です。今回の大会も教職員、学生、OB・OGなど30名程度の参加者があり、システム情報工学科の学生も多数参加して楽しんでいました。また、大会後は恒例のビンゴ大会を行い、カップラーメン一箱やお菓子詰め合わせ、文具などの景品を目指して奮闘していました。
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<試合の様子>
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<試合後のビンゴ大会の様子>

6月21日(金)、八戸工業大学システム情報工学専門棟1階において、計測自動制御学会東北支部 第281回研究集会が開催され、本学や東北大学、弘前大学、八戸高等専門学校など学内外から21件の発表がありました。システム情報工学科からは4年生の横浜 和也 君(八戸西高校出身)、馬場 真 君(南部工業高校出身)、本学科出身で博士前期課程(大学院)の濤岡 貴紀 君(八戸工大一高出身)、澤里 貴大 君(久慈高校山形校出身)が発表しました。また、本学機械情報技術学科から5件、電気電子システム学科から3件の発表もありました。4年生は、初めての発表で緊張していたようですが、他大学の先生方の質問に対して熱心に答えていました。
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6月15日(土)、八戸北高等学校のSSH情報実習が本学科で行われ、八戸北高の1年生45名が参加しました。これは、文部科学省が指定する SSH(スーパーサイエンスハイスクール)で行われる教育の一環として実施されたものです。生徒は、午前中にロボットの制御(コン トロール)やWebカメラを用いた画像処理について学び、午後はHTML5を用いたスマートフォン(Android)向けのゲームを制作しました。
また、この実習において本学科を卒業した大学院生4名がTA(ティーチングアシスタント)として指導にあたりました。

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<ロボットの制御実験>
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<HTML5を用いたスマートフォン向けゲーム制作>

 6月11日、小坂谷壽一教授によるシステム情報工学科の合同授業(1,2年生、計140名対象)が実施された。授業のテーマは「自動採譜装置の進化」で、この装置が出来上がるきっかけから応用展開に至るまで、最新の事例を交えて紹介された。引き続きこのテーマに関連して、日頃から音楽的アドバイスを頂いている八戸市出身の西川流(日本舞踊、小唄・端唄)名取り西川鯉一二先生(八戸市文化功労者)、並びに津軽三味線全国大会三年連続優勝者の松田隆行先生(八戸文化大使)による演奏と踊りが披露された。学生達は、普段授業では味わえない優雅な踊りと生演奏の迫力に大いに感銘を受けた様子であった。この合同授業に対する学生達のアンケートは極めて好評で、再びこのような授業を開催して欲しいとの意見が数多く寄せられた。
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<西川先生による踊り>
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<松田先生による演奏>

 合同授業終了後、お二人の先生方は「自動採譜装置」の在るメデイアスタジオに移動し、松田先生がエレキ三味線を弾いて「津軽じょんがら節」を含む数曲の採譜作業を行った。その結果、松田先生の感触では「南部俵積唄」は、ほぼ100%の精度で採譜、「津軽じょんがら節」は、80~85%の精度での採譜率との事であった。小坂谷教授は、今後、数カ月に1回程度、松田先生に採録をお願いし、更に装置の精度向上に努めたいと話されていた。今後の、進展を大いに期待したい!
メデイアスタジオにて自動採譜装置で録音風景1m
<自動採譜装置による録音風景①>
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<自動採譜装置による録音風景②>

5月22日(水)、第42回八戸工業大学体育祭が開催されました。体育祭では、綱引きやソフトボール、ウォークラリー、腕相撲などの10種目の競技が行われました。当日は、天気にも恵まれ、システム情報工学科の学生達も綱引きやソフトボール、バドミントンなどに多数参加して活躍していました。特に1年生は、綱引き、ソフトボール、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球に参加し、卓球で優勝、バスケットボールで準優勝に輝きました。

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<開会式>
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<綱引き(システム情報工学科1年チーム)>
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<ソフトボール(システム情報工学科1年チームvs小坂谷研究室)>
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<卓球(システム情報工学科1年)>
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<バレーボール(システム情報工学科1年チーム)>
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<ウォークラリー>

5月10,11日の一泊二日で、野田村、宮古市などの被災地を目的地とした新入生オリエンテーションが行われました。二日目は小雨が降るあいにくの天気でしたが、大きな予定変更も無く、野田村や宮古市田老、八戸漁港などの被災地や北山崎、思惟大橋、久慈琥珀博物館などの見学を行いました。また、夜には班別のミーティングやリーダー学生との交流会を行い、これからの大学生活についてのアドバイスを熱心に聞いていました。

■コース概要
5月10日 大学出発 ⇒ 野田村被災地 ⇒ 国民宿舎えぼし荘(昼食) ⇒ 普代村水門
⇒ 北山崎 ⇒ 田老学ぶ防災 ⇒ グリーンピア三陸みやこ(宿泊)
5月11日 グリーンピア三陸みやこ ⇒ 思惟大橋 ⇒ 田野畑民俗資料館 ⇒ 久慈琥珀博物館
⇒ 道の駅くじ やませ土風館(昼食) ⇒ 八戸被災地 ⇒ 大学到着

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<田老学ぶ防災>
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<班別交流会>
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<宿泊先のロビーにて>※画像をクリックすると拡大表示します。
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<久慈琥珀博物館-琥珀採掘>

4月26日(金)、新入生歓迎パーティーが学内のメディアセンター1階ホールにて行われました。パーティーでは、参加費無料で軽食が出され、バンド演奏などのサークルの出し物、ビンゴ大会などが行われました。
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 4月3日(水)、平成25年度の入学式が行われ、新たに78名の新入生を迎えました。
 翌日の4月4日(木)には、担任のガイダンスが行われ、今年度から学科長に就任した武山教授からの挨拶やシステム情報工学科教職員紹介、履修登録などの学生生活に関する説明などがあり、新入生たちは緊張した面持ちで聞いていました。
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<入学式-学長告辞>
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<学級担任ガイダンス-学科長挨拶(武山教授)>

学位記授与式が行われた日の夜には、八戸グランドホテルにおいて卒業を記念したパーティーが開催されました。このパーティーは、各研究室の室長が企画・実施するもので、今年は記念品(防災セット)や花束の贈呈、ビンゴ大会、スライドショーなどを実施しました。スライドショーでは、研究室での合宿や日々の研究の様子、卒業研究発表会などの写真が次々に表示され会を盛り上げていました。

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<室長代表の寺澤裕幸君による開会宣言>
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<担任の伊藤智也講師の挨拶>
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<中締め>

3月19日(火)、平成24年度の学位記授与式(卒業式)が行われました。本学科からは第11期生54名が学士(工学)の学位を授与されました。また、システム情報コースを選択している17名にはJABEE修了証も授与され、技術士への第一歩を踏み出しました。さらに、情報処理学会東北支部学生奨励賞を澤里貴大君が受賞し、システム情報工学科優秀学生賞には学科長賞の5名および卒研賞8名が選ばれました。

■情報処理学会東北支部学生奨励賞

  • 澤里 貴大(久慈山形校 出身)

■優秀学生賞・学科長賞

  • 尾本 大祐(八戸西 出身)
  • 菊池 恭史(花北青雲 出身)
  • 工藤 正躍(八戸工業大学第一 出身)
  • 寺澤 裕幸(八戸西 出身)
  • 中村 歩夢(八戸西 出身)

■優秀学生賞・卒研賞

  • 上野 友裕(八戸西 出身)
  • 音喜多 優一(八戸南 出身)
  • 岸 紀寿(山形電波工業 出身)
  • 奈良 和紀(明桜 出身)
  • 西山 寿功(八戸商業 出身)
  • 沼田 昂(男鹿工業 出身)
  • 船渡 智広(八戸工業大学第一 出身)
  • 古川 翔太(大間 出身)

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学位記授与式

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学位記手交式