10月20日(土)、21日(日)の二日間、第36回 八戸工業大学学園祭 -ALEGRIA-が行われました。カラオケやゲームセンター、音楽の祭典などのイベントのほか、フリーマーケットや模擬店、各研究室・サークルの展示など100を超える催し物が行われました。システム情報工学科の学生も所属する研究室やサークルの模擬店・展示などで多数参加し、年に一度のイベントを楽しんでいました。

少林寺拳法部の模擬店
<サークルの模擬店>

小玉研究室の展示
<研究室の展示>

小玉研究室の模擬店
<研究室の模擬店その1>

伊藤研究室の模擬店
<研究室の模擬店その2>

情報科学研究部のブース

 9月29,30日の2日間、イオンモール下田2Fのイオンホールにおいて第21回彩才祭が開催されました。彩才祭は文化系のサークル・愛好会によって行われるもので、今年は美術研究部、ARTS TECH研究部、情報科学研究部、ゲーム研究部などの16団体が参加しました。システム情報工学科の学生も多数参加し、普段の活動の成果を作品やパネルとして公開していました。

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9月8日、9日、公開講座「パソコンを使用したアルバム作成・ビデオ編集」が開催されました。

本講座は、デジカメ・ビデオカメラによる撮影実習とパソコンによる編集作業をとりいれたものです。当日は朝から好天気に恵まれ、約40名が参加し、充実した講座となりました。大学敷地内での撮影や実習では、熱心に講師と学生スタッフの解説に耳を傾けていました。

次回も、さらに良い公開講座となりますよう皆様のご意見、ご希望を取り入れて開催いたしますのでご期待ください。

BBQ 

 7月6日(金)、各研究室の室長たちが中心となって企画・準備したシステム情報工学科4年生のバーベキュー大会が第一運動公園キャンプ場において行われました。参加者は100名近い人数となり、利用施設の手続きから参加費の徴収や物品の購入・管理など大変な仕事量でしたが、他の4年生と協力し合い開催に漕ぎ着けました。まとめ役の高橋直君は「規模が大きく大変だったがやりがいがあった。次回はスポーツ大会を企画したい。」と次回に向けて抱負を語っていました。

発表時の様子

システム情報工学専門棟2階I208教室において、計測自動制御学会東北支部 第236回研究集会が開催されました。計測自動制御学会(SICE)東北支部の研究集会は3年に一度本学科において開催されています。今年は例年よりも多い20件もの発表があり、本学の教職員や大学院生の発表だけで10件ものエントリーがありました。発表内容はWebアプリケーションやゲームアルゴリズム、ロボットの制御など様々で、活発に質疑応答がなされていました。

−−−−−−−−プログラム−−−−−−−−

(10:30〜12:00)
236-1 Web based e-learningによる制御工学の教育
 ○佐々木大輔,松坂知行(八戸工大),岩沼隆之(アルファシステムズ㈱)

236-2 風況データ自動収集システムを用いた風速の予測
 ○小玉成人,松坂知行(八戸工大)

236-3 壁面圧力計測と流れのシミュレーションの融合による非定常流れのリアルタイム解析
 ○山縣貴幸,柴田光,Kasper SMIT,早瀬敏幸(東北大)

236-4  遺伝的アルゴリズムとアーント・コロニー最適化手法による巡回セールスマン問題の解法
 ○高橋良英(八戸工大)

236-5 競争巡回ロボットゲームとその探索アルゴリズム
 ○苫米地宣裕(八戸工大)

236-6 細粒度並列VLSIプロセッサ用ネットワークオンチップアーキテクチャの構成
 ○藤岡与周,苫米地宣裕(八戸工大)

(13:00〜14:15)
236-7 ICタグを用いた手術用器具管理システム
 ○伊藤雅晃,久慈憲夫(八戸高専)

236-8  無線センサによる患者モニタのコードレス化
 ○荒川智,久慈憲夫(八戸高専)

236-9 人間に優しい手話変換装置の研究
 ○岩田俊作,小坂谷壽一(八戸工大)

236-10 木質バイオマス発電のガス化シミュレーションと燃焼評価
 ○栗原伸夫,伊藤渉,墨川一人,白山裕也(八戸工大)

236-11 アピオス芋の加工機械の試作
 ○下田昌平,佐藤勝俊(八戸高専)

(14:30〜15:30)
236-12 画像上の輪郭特徴量を用いた食器認識システム
 ○野村英祐,林悠,鏡慎吾,橋本浩一(東北大)

236-13 スリットレーザを用いた画像に基づくガラス食器の認識手法の検討
 ○林悠,野村英祐,鏡慎吾,橋本浩一(東北大)

236-14  不安定周期領域を用いた時間遅延フィードバック制御
 ○清水能理(八戸工大)

236-15 適応周波数推定法の検討とその一応用
 ○工藤憲昌(八戸高専),田所嘉昭(豊橋技科大)

(15:45〜17:00)
236-16 ロボットを用いた教材の開発
 小松崎年雄,横地弓夫,○田名部義峰,堰合哲志(八戸工大)

236-17 ヒューマノイドロボットのフィードバック制御
 ○高山和也,釜谷博行(八戸高専)

236-18 二足歩行ロボットのための全方位カメラからの自己位置・姿勢の計測
 ○神原利彦,谷川翼(八戸工大)

236-19 フルカラーセンサを用いた絶対座標エンコーダの開発
 ○横浜智明,工藤隆男(八戸高専)

236-20 単眼視法を用いた球体の絶対座標エンコーダの設計
 ○四戸弘典,工藤隆男(八戸高専)

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 八戸工業大学システム情報工学科では、就職支援活動の一環として、ジョブカフェ青森と連携し、地元企業への企業訪問ツアーを推進してきました。今回はその二回目で、平成19年5月25日(金)、青森市の(株)富士通東北システムズへの企業訪問を実施しました。学部3年生10名、学部4年生3名、引率教員2名、合計15名が参加しました。添付の写真は、幹部社員の電算機室の説明を、普段より緊張した面持ちで聞く学生達です。当日は、八田 信取締役による会社説明の後、企業の設備を見学し、それから仙台と青森間のTV会議中継により実施された「3年目の社員によるSE(システムエンジニア)研究業務報告会」を聴講しました。学生達は、若手の社員のPower-pointによる発表と、企業の幹部との生々しい質疑応答を聞いて、SEのプロフェッショナルになることの困難さと楽しさを知ることができました。

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 本学では、新一年生がなるべく早く学生生活に慣れるようにとの配慮から、一泊二日のオリエンテーションを行っている。教職員と学生がバスツアーで地域の名所旧跡を訪れ、夜は4年生のリーダー学生と少人数に分かれた一年生が交流する。本学科では、今年は、津軽伝承工芸館、こけし館、青森県立美術館、ねぶたの里を訪れたが、幸い好天気に恵まれ、緑も鮮やかで青森独特の春もみじも見事であった。例年のアンケートによると、オリエンテーションは、二日間の交流を通して新しい友人を見つけ、大学生活に溶け込む機会になることが多いようである。

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今年も320日、卒業式(正確には学位授与式)が挙行され、卒業生に学位記が授与された。卒業式は、英語ではcommencement ceremonyと訳され、直訳すれば出発式であり、噛み砕いて言えば新たな旅立ちである。4年間の楽しい思い出、卒業研究の苦労などそれぞれの感慨を胸に秘め、4月から社会に出て行くことになるが、学生たちの今後の活躍を祈る次第である。

なお、同じ日の夕方、市内のホテルで謝恩会が行われ、学生たちと教員は名残を惜しんで談話を交わしていた。

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 ジョブカフェあおもり主催の「企業の魅力研究&自分達の魅力アピール」バスツアーが開催され、後期定期試験終了後の土曜日でしたが2,3年生27名が参加しました。午前中は㈱サン・コンピュータを見学し、午後は㈱インフォプラントの見学とインテリジェントプラザにおいて2社合同座談会を行い日頃の疑問点を企業の方に質問していました。座談会には八戸工業大学のOBも参加しており、後輩たちに就職活動へ向けてのアドバイスをしていました。