10月29日(土)、第61回大バドミントン大会が開催されました。この大会は八工大バドミントン愛好会が主催する大会で毎年2回春と秋に行われていましたが、今年は震災の影響により秋大会のみとなりました。今回の大会も会長の尾崎康弘名誉教授、教職員、学生の他にOB・OGなど学内外から約30名の参加者があり、システム情報工学科の学生も多数参加して楽しんでいました。また、大会後は恒例のビンゴ大会を行い、カップラーメン一箱やアロマ加湿器、文具などの景品を目指して奮闘していました。
競技中の様子①
競技中の様子②
競技終了後のビンゴ大会
10月22,23日、新青森県総合運動公園「マエダアリーナ」において「あおもりICTクラウドフェスタ」が開催され、「クラウドフォーラム」、「クラウドコンテスト」、「クラウドフェア」の3つのイベントが行われました。
「クラウドコンテスト」では、デジタル・コンテンツ・コンテストのCG静止画部門において、今年3月にI科を卒業した研究生の斉藤淳紀君の作品「青森の名峰を臨む日常」が最優秀賞を受賞しました。また、フェイト部門(動画)において、I科4年の細越英成君の「フェイト in ストップモーション」が優秀賞を受賞しました。さらに、あおもりムービーコンテスト2011・Rにおいて、小玉研究室のメンバーによる動画「八戸は元気です」が一般審査のエムコン賞を受賞しました。
この他、「クラウドフェア」のアカデミックゾーンにおいて、小坂谷壽一教授が「伝統音楽(津軽三味線)保存用自動採譜装置」を出展し、青森テレビ放送、青森朝日放送の取材を受けていました。
会場となった新青森県総合運動公園「マエダアリーナ」
デジタル・コンテンツ・コンテスト CG静止画部門 最優秀賞
「青森の名峰を臨む日常」
斉藤 淳紀(伊藤研究室、五所川原工業高校出身)
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デジタル・コンテンツ・コンテスト フェイト部門(動画) 優秀賞
「フェイト in ストップモーション」
細越 英成(伊藤研究室、八戸工業高校出身)
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あおもりムービーコンテスト2011・R エムコン賞(一般審査)
「八戸は元気です」
小玉研究室(九島 新(鷹巣高校出身)、佐々木 了(むつ工業高校出身)、田村 亮祐、古川 優人(八戸工業高校出身))
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自動採譜装置実演
ブース前にて
10月8日(土)、9日(日)の二日間、第39回 八戸工業大学学園祭 FIGHT!! が行われました。学園祭では、コスプレコンテストや腕相撲大会、フリーマーケットなどのイベントのほか、模擬店、各研究室・サークルの展示などの催し物が行われました。システム情報工学科の学生も所属する研究室やサークルの模擬店・展示などで多数参加し、年に一度のイベントを楽しん でいました。
<正面玄関付近>
<模擬店>
<学科展示>
<学科学生・教員などによる演奏会>
<イベント(腕相撲大会)>
7月25日(月)、システム情報工学科主催の学術講演会が八戸工業大学本館2階のAVホールにて行われました。講演会では、講師に松坂知行名誉教授をお招きし、「風力エネルギーの基軸電源への発展に向けて」と題して、風力発電制御システムの長年にわたる研究や青森県風力発電導入推進アクションプラン委員長および八戸地域洋上風力発電研究会会長として進めてきた立場から、風力発電の現状と発展に向けた技術的課題についてご講演頂きました。学生達は、普段聴いたことが無い内容を熱心に聴講し、講演後には積極的に質問もしていました。
7月16日土曜日、デジタル作品コンテスト「アート&テクノロジー東北2011」が岩手県盛岡市アイーナ内ギャラリーアイーナにおいて開催され、たくさんの来場者の方々でにぎわいました。
本コンテストは、国内、国外から静止画作品・映像作品・インタラクティブ作品など約80点の応募があり、審査が行われました。
本学科からは、伊藤研究室よりゲーム作品、映像作品、iPadアプリなど、春からの短い制作期間にもかかわらず6点を出展し、最優秀賞と優秀賞をいただくことができました。
A&T東北2011の受賞作品はこちらです。
http://www-cg.cis.iwate-u.ac.jp/AT2011/award_list.html
最優秀賞に入選した、斉藤淳紀君(2011年3月卒、八戸工業大学研究生)の映像作品「光の道」は、”プロジェクション・マッピング”と呼ばれるプロジェクターを使って物体に映像を投射する新しい表現方法を取り入れた作品で、まさにテクノロジーとアートの融合作品です。見ていただいた方の多くが、デジカメや携帯電話で撮影してくださり、制作過程についての質問など、多くのご意見・ご感想をいただきました。また、伊藤研と拓殖大学との共同研究で制作したiPadによる影絵制作アプリケーションが優秀賞をいただきました。
今回出展した作品はすべてオープンキャンパスにて展示しています。興味を持たれた方、是非見学にいらっしゃってください。
斉藤君の作品です。物体にプロジェクタから映像が投影されています。
物体があたかも変形したり、表面に模様が浮き出たりするように見せる手法です。
表彰式後には最優秀賞の赤いリボンをつけて展示させていただきました。
当日は、学生がデモンストレーション展示を行い、多くの来場者に遊んでいただきました。今後の作品の発展に生かしたいです。
伊藤研の展示の様子です。当日の様子が伝わればと思います。
3DCGを使用したゲーム作品です。
八戸工業大学内を探検するアドベンチャーゲームです。
たくさんのすばやい敵から逃げ回るゲームです。
弾幕シューティングゲームです。小さい来場者も夢中で遊んでくれました
6月28日(火)、弘前大学の理工学部において計測自動制御学会東北支部 第265回研究集会が開催されました。計測自動制御学会(SICE)東北支部の研究集会は本学、弘前大学、八戸工業高等専門学校の3教育機関で持ち回りで開かれているものです。今年は17件の発表があり、システム情報工学科からは4年生の九島 新 君をはじめ、本学科出身で博士前期課程(大学院)の山本 祐輔 君、工藤 裕太朗 君、三浦 昌宏 君の合計4件の発表がありました。学生・院生達は、他大学での発表で緊張していたようですが、質問に対して熱心に答えていました。
6月18日(土)、八戸北高の1年生・43名が、本学科で行われた八戸北高等学校SSH情報実習に参加しました。これは、文部科学省が指定する SSH(スーパーサイエンスハイスクール)で行われる教育の一環として実施されたものです。生徒は、午前中にネットワークを利用したロボットの制御(コン トロール)やWebカメラを用いた画像処理について学び、午後にはFlashアニメーションを用いた創作ゲームを制作しました。
また、この実習において本学科のTA(ティーチングアシスタント)5名が指導にあたりました。
5月25日(水)、第40回八戸工業大学体育祭が開催されました。体育祭では、綱引き、フットサル、ソフトボール、ウォークラリーなどの競技が行われました。当日は、天気にも恵まれ、システム情報工学科の学生達もフットサルやソフトボール、卓球など多数参加して活躍していました。
5月13,14日の一泊二日で、深浦を中心とする津軽・西海岸を目的地として新入生オリエンテーションが行われました。残念ながら初日のミニ白神散策は小雨の混じる天気でしたが、二日目の円覚寺や種里城址(光信公の舘)見学は天気に恵まれました。また、夜は各部屋に分かれて4年生や大学院生の先輩、教員との交流会を行い、これからの大学生活についてのアドバイスを熱心に聞いていました。
■日程概要
5月13日 大学出発 →水軍の宿 山海荘(昼食)→ ミニ白神 → 千畳敷
→「深浦観光ホテル」にて交流会,宿泊
5月14日 「深浦観光ホテル」出発 → 円覚寺 → 種里城址(光信公の舘)
→ 立佞武多乃館(昼食・見学) → 新青森駅(車窓) → 大学帰着
<ミニ白神散策>
<深浦観光ホテルでの夕食>
<班別交流会>
<円覚寺見学>
4月27日(水)、本学本館2FのAVホールにて、プロの音楽家による演奏を交えた自動採譜装置に関する授業が実施されました。内容は、本学科の小坂谷壽一教授が研究している「自動採譜装置」に関する講演、及び以前放送されたの番組の披露でした。また、この自動採譜技術の研究に日頃より協力して戴いている3人の音楽家(大村義美さん:テノール、間口友美さん:ソプラノ、大黒亜沙子さん:ピアノ)が、講演の合間に、オペラを10曲以上歌いました。学生は、普段なかなかできない経験に感動していた様子で、アンケートの感想も極めて好評でした。