平成23年度「東北地域IT関連産業活性化人材育成事業」の一環として、「二輪ロボットモデリング実践研修(基礎編)」が3月26日(月)に本学科で開催されました。この研修には、八戸市内の企業から5名、高校教員1名、本学科の学生5名の計12名が参加し、本学科の山口広行准教授が講師を務めました。
ロボット(レゴマインドストームNXTで作成)を用いたプログラミング実習を通して、組込みソフトウェアと制御の基礎を学べたことに、受講者は充実感を感じていました。

12月1日(木)に通算3回目となる「プレETロボコンin八戸工大」を開催しました。
今回は、本学科の3年生5名と4年生1名が、ETロボコン2011のコース(ベーシックステージ)と、レゴNXT基本セットの組立図で作成したロボットを用いて、自走ロボットの速さと制御の正確さを競いました。
公式大会(2回の合計タイム)とは異なるベストタイム形式(走行回数の制限なし)でタイムレースを行った結果、全員が見事に完走しました。また、最初に作成したプログラムに比べ、全員が走行タイムを10秒以上も短縮しました。各自で設定した目標をクリアしたことに、参加した学生たちは達成感を感じていました。

<タイムレースの結果>

氏 名
ベストタイム(秒)
船渡 智広
36.6
馬渡 紘行
40.6
佐藤 光宏
42.6
米田 尚史
48.6
古川 雄一
49.5
三浦 歩
56.8

ETロボコン2011東北地区大会が、9月3日、いわて県民情報交流センター(盛岡市)で開かれ、東北6県から企業12を含む計32チームが自走ロボットの速さと制御の正確さを競いました。
本学科からは山口研究室のチーム「ヒット&ラン」が参加し、総合6位の成績で「特別賞」を受賞しました。今年は総合5位までが全国大会に出場できるので、残念ながら全国大会への出場は逃しましたが、東北大学や企業4チームに続く好成績に、参加した学生たちは達成感を感じていました。
大会結果の詳細は、ETロボコン東北地区のホームページでご覧下さい。リンクバナー(ETロボコンのトップページ)から東北地区へのリンクがあります。


本学科の山口准教授の研究室にて、2008年より参戦しているETロボコンの東北地区大会が明日(9/23)いわて県民情報交流センター(アイーナ)のアイーナホールにて開催されます。この地区大会で優勝することでチャンピオンシップ大会に出場できます。山口准教授率いるチームは、毎年好成績を残しながらも優勝を逃していましたが、今年こそは優勝が期待されます。

なお、東北大会の様子は、IBC(岩手放送)のローカル情報番組「じゃじゃじゃTV」にて生中継されますので是非ご覧ください。
※13:30~15:30の間に、数分程度の生中継が5回入るそうです。

また、ネット(Ustream)でも中継されますのでそちらもご覧ください。
http://www.ustream.tv/channel/et-tohoku

本学科にて、2008年より参戦しているETロボコンの東北地区大会が明日(9/23)いわて県民情報交流センター(アイーナ)のアイーナホールにて開催されます。この地区大会で優勝することで、パシフィコ横浜で行われるチャンピオンシップ大会に出場できます。山口准教授率いるチームは、2008年、2009年と惜しくも優勝を逃してしまいましたが、今年は参加チームを一つに絞り優勝を目指します。

東北大会の様子は、ストリーミング配信されますので是非ご覧ください。
東北地区大会ストリーミング映像

大会スケジュール

時間 内容
8:30~ 受付開始
9:00~10:30 車検・試走
10:30~10:45 開会式
10:45~12:10 第1走
12:10~13:10 昼休み
13:10~14:35 第2走
14:35~14:45 休憩
14:45~16:15 モデルワークショップ
16:15~16:25 休憩
16:25~16:35 結果発表、表彰式
16:35~17:00 移動時間
17:00~19:00 懇親会

 昨年に引き続き、12月16日(水)に第2回ETロボコンin八戸工大を開催しました。
 『ETロボコン用のソフトウェア開発』を卒業研修のテーマとする本学科の4年生6名が、このコンテスト(タイムレース)に挑戦しました。公式大会(2回の合計タイム)とは異なるベストタイム形式(走行回数・コースの制限なし)で走行競技を行った結果、NXT部門の2名が-30秒未満、RCX部門は全員が10秒未満という、全国大会レベルの熱戦を展開しました(結果は下表参照)。また会場には多くの学生が見学に訪れました。

<NXT部門 走行競技結果>
順位 氏 名 ベストタイム(秒)
1 伊藤 貴紘 -37.4
2 中村 健志 -31.0
3 稲森 祥子 記録なし

<RCX部門 走行競技結果>
順位 氏 名 ベストタイム(秒)
1 水島 大地 0.1
2 佐藤 史也 0.8
3 阿部 一基 9.5

 ETロボコン2009の北海道・東北地区大会が、8月30日、いわて県民情報交流センター(盛岡市)で開かれ、1道6県から企業16を含む39チームが自走ロボットの速さと制御の正確さを競いました。
 本学科では、昨年に引き続き山口研究室(2チーム)が4輪ロボット(RCX)のカテゴリで参加しました。結果は、走行競技部門で1位と2位を独占し、モデル部門を合わせた総合成績でも準優勝と3位入賞を果しました。RCXのカテゴリは総合優勝チームのみが全国大会(チャンピオンシップ大会)に出場できるため、全国大会への出場は惜しくも逃しましたが、圧倒的なスピードで疾走させる技術力の高さに会場からは多くの称賛が寄せられました。

ETロボコン2009

 

  • 競技部門

TErobocon-kyougi1-small

TErobocon-kyougi2-small

  • 総合成績

TErobocon-sougou1-small

TErobocon-sougou2-small

※画像をクリックすると拡大画像が表示されます。

 システム情報工学科は、昨年、ETロボコンの走行コースを作り、12月に「第1回ETロボコンin八戸工大」を開催しました。今回、この走行コースの隣室を改装して、ETロボコンを窓越しに楽しむことができる観戦ルームを作りました。走行コースと観戦ルームの施設ができたことで、大勢が参加できるコンテストを開催することができるようになります。
 さらに、写真で緑色をしている壁にも特徴があります。これは(有)中ペン塗装店の寄贈による“マグピタット壁”というもので、磁石がくっ付く壁です。現在、研究開発中の昆虫ロボットが、この垂直の壁を自由自在に移動する予定で、水平に走行するETロボットとの共演が待たれます。


<走行コース>

<観戦ルーム(マグピタット壁)>

 本学科では、『組込みソフトウェア技術(ET)』を競うETロボコンに、今年度より参戦しています。来年度からの本格参戦に向けて、この度学科内に公式大会と同じテストコースを新設しました。このテストコースの完成を記念し、12月19日(金)に第1回ETロボコンin八戸工大を開催しました。
 今回は、『ETロボコンを題材としたソフトウェア開発』を卒業研修のテーマとする本学科の4年生5名が、コンテスト(タイムレース)に挑戦しました。公式大会(2回の合計タイム)とは異なるベストタイム形式(走行回数・コースの制限なし)でレースを行った結果、上位2名が10秒以内、4位までが30秒以内という、全国大会レベルの熱戦を展開しました(詳細は下表参照)。また会場には多くの方が見学に訪れました。
 今後も定期的に、また学外からの参加者も募りながら、開催する予定です。興味のある方は、お気軽に本学科までご連絡下さい。
・ETロボコンへのリンク:http://www.etrobo.jp/

<レース結果>
順位 氏 名 ベストタイム(秒)
1 平藤 拓磨 -3.7
2 遠藤 慎太朗 4.9
3 畠山 和人 25.7
4 葛西 友哉 26.1
5 小川 尚之 51.0

<テストコースとレース参加学生>

 ETロボコンは、レゴブロックで作成した同一のハードウェア(車体)を用いて、ソフトウェアの開発技術を競うもので、今年度は全国で291チーム(内企業163チーム)が参加しています。全国5箇所で地区大会を行い、好成績を収めたチームが11月に横浜で開催される全国大会(チャンピオンシップ大会)に出場することができます。
 東北地区大会は8月31日(日)に岩手県立大学で開催され、本学科からは山口研究室が初参加しました。1回目の走行競技(タイムレース)では見事な走りで上位につけましたが、2回目はゴール直前で車体が停止するというアクシデントに見まわれ、残念ながら上位入賞と全国大会への出場を逃しました(競技結果の詳細は改めて報告します)。
 山口研究室では、①ソフトウェアの開発工程の体験に適していること、②プログラムの中身がロボットの動きを通して目で確認できること等から、今年度より卒業研修の一環としてETロボコンに参加しています。今回の経験をバネに来年度は全国制覇(?)を目指しますので、どうぞご期待下さい。また、今後学内での走行会も計画しています。随時ブログに掲載していきますので、そちらもどうぞご覧下さい。